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意識を飛ばす [スキー指導法]

メンタル
前にも書き込みましたが、初心者が生まれて初めてスキーを履くことは上級者が思う以上に心理的な影響を与えます。このブログのコメントにもありますように、怖いからもう遣ってません、指導員が付いてこれでは悲しいものがありますね。

先ずは、平地を上手く活用する事、この意味はわかると思いますが、安心感を持たせた中で上達を目指すということかな、ポイントは意識を散らすことが大事です。

低学年の子どもの指導の例ですが、言葉で理論を語っても中々理解しませんし、怖いと思えば素直に動きませんが、しかし、それが意識的に楽しいことに思えれば無理をしても動くのです。

此処だけの話ですが(内緒ですよ)
子ども達には見せるだけなんです
ちょっとその時の会話を暴露しますね
制動プルークを教える時
「こんな形作れるかな~」
「簡単だよ、出来るよ」
「ほんと、じゃやってみようか」
「ほんとだ、すごいね、じゃこんなのは」
こんな調子かな、経験から子ども達から声が出るようになると80%成功です
子どもの能力は予想をはるかに超えます、それ故自信がつくと調子に乗るきらいがあります。危険を避けるために十分注意が必要です。

先ずルールを決めます。ここもポイントですよ。
前の人を追い越さない、追い越すと罰金(うそですよ~)
先頭を追い越すとストックで刺す(本当ではありません)
あんまり語りたくなかったな~

この中に意識を飛ばすと言う方法の意味が含まれています、あくまでもここでの目的は、制動です、つまり、追い越さないと言うルールの中にその要素を盛り込んだわけです、これで制動がほぼ完成です。

よかったら、使ってみてください、ただし、ストックで刺すと言う表現は微妙なので使用禁止にします

成人でも通用する部分もありますので、考えてみてください、今日の一例でした


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コメント 7

ぴーすけ君

勉強になります^^
by ぴーすけ君 (2007-07-22 16:30) 

matsui

子供の吸収力恐るべし^^
私も蔵王で初めて見る急斜面(といっても中の上くらい)のところで怖くなり固まっていたら、子供たちが指導員のあとをプルークでカルガモのようについて滑っていって怖くないのかなと唖然としその後こんなところで固まっている自分に恥ずかしくなったことがあります。その後気合を入れなおし滑リ出しました。最初の一歩を滑り出せば慣れてしまい何とかなるんですが^^
by matsui (2007-07-22 18:13) 

風のおっちゃん

matsuiさんそこに答えがあるのですよ
by 風のおっちゃん (2007-07-22 18:34) 

リオン

日はnice!をありがとうございました<m(__)m>

最近では全然滑ってないのですが
子供が小さい頃に、よくスキーに行きました。
当時、真ん中の息子は怖いもの知らずで
上から下まで、ほとんど真っ直ぐに
滑り降りて来ちゃいました・・・(^▽^;)
体が小さくて、そんなにスピードが出なかったのが
救いでした・・・ 危ない、危ない・・・
足首が硬い?ので、ハの字のボーゲンが
作れなかったようです。
鉄砲玉だった息子ですが、もう中学生。
今度行く時には、しっかりスクールにでも入って
基本を身に付けてもらいたいと思ってます。
by リオン (2007-07-22 19:56) 

pon pon

niceをありがとうございました。Kazeさんが初めてniceをくれた方です。うれしかったです。私もスキーが大好きなのでブログを読ませていただきます。
by pon pon (2007-07-22 20:46) 

2nd3rd

今日(07/07/22)ブログを始めた者です。
niceをありがとうございました。
(なんだかとても驚いています)
by 2nd3rd (2007-07-22 22:26) 

nice!ありがとうございました。うちの姫たちもスキーデビューさせようか考えていました。参考になります。
by (2007-07-22 22:51) 

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