バリエーション5 [スキー指導法]
ここまで来ると、上級を意識した斜面設定となります。
技術に応じた対応は勿論ですねっ。
危険を伴う状態になりますので、あせらないことだと思います。
直滑降から踏み出す、これは直滑降で歩くそんな動作と取ってくださっても良いかと、
交互に踏み出していくため通常の直滑降よりは、スピードを伴います。
まず、体の遅れる人は捻りが加わりますので、真直ぐにはいけません、ここで重要なのは上体も前へ移動するということです。
目的はターンする際、後傾になりがちな人にスピードと上体の移動感覚を身につけさせることです。
これが身につくとより高速に強くなります。
フォールラインへの横滑り、つまり縦へ横滑りさせるわけです。
これはポジションがつぶれて後傾になっている人、曲げ加重の理解できない人、上体の先行の分からない人に有効です。
前述のものと似通った目的もありますので、状況に応じて使い分けると良いと思います。
私は後傾になりやすいです。
早いのも怖いのですが、乗ってしまったスピードを
落とすことができず必死にこらえて下まで行くタイプです(>_<)ゞ
やっぱり「上体を前に」を意識するようですか?
横滑り、昔ちょっと習った気がします。
今度やってみようかな?
by (2007-08-30 20:52)