ルール [知的障害者の指導]
ここでは経験をいかして、知的障害者の指導について触れたいと思います。
主に体験学習とか、修学旅行での体験の中からとなりますが、最初に障害になる事例を紹介します。
団体での講習では健常者と一緒の場合が多いと思います。
良い悪いはともかく紹介します。
学校は保護者の意向に敏感であるということ、例えばリフトに乗る回数が違うとクレームが来るということで、違いを出さないようにという要求をされることがあります。
仮に障害者が足を引っ張ることがあれば、付き添いの先生が見るといった具合です、実際にそのように進行されます。これは一見納得の行く形です。
対象になる生徒の状態はどうか、例外なく指導者への反応は敏感だと思います。
勝負は出会いから始まる、この時受け入れられなければ、その時点で終わりだと思えます。
受け入れれば、そこから信頼に応えなければ、すぐに反応が現れます。
メンタル面でも分かりやすい反応をします。
理論的な説明は理解に時間を要する、
行動は伴わない、
体が納得しなければ、こちらの要求する動きは難しい、
他にもこまごまとした事柄はありますが、まずは保護者も現実を受け入れなければ、指導者もやりにくいというのがあります、
同時に回りもそのことを受け入れ理解してやる必要性があります。
先生方は日常指導にあたっている理論を少しすてなければならないかも知れません。
最低限のルールとして “だめ”という言葉は口にしてはいけない、プライドを捨て、一生懸命にならなければならないと思います、相手の気持ちに敏感だからです。
引率をされるならば、少なくもスキー指導のノウハウを少しは触れておく必要性があります、
また、保護者からの理不尽な要求があったとしても、生徒のためを思った説得はする気概が欲しいものです、
保護者も冷静に現実を受け入れ子供たちが喜ぶ方向を見出すべきです。
子供たちが自分自身でスキーができたとき、関わった人間に与える感動は素晴らしいものがあります、当然本人もその筈です。
私はその感動を味わった指導員の一人です。
好きなこと書き過ぎかな、失礼がありましたら御免なさい。
ああ、そうだ指導者というのは
健常者だけを指導する訳じゃないですね
私は障害者の方と接する機会はあまりありません。
どうしたらいいのかわからないだろうな
と思っています。
親の過保護、健常者においてもありますね
自分の子供は可愛いものですが
過保護のあまり集団行動が
とれなくなってしまったら?
子供の自立のためには
親が子離れする必要がありますね(^_^)v
幅広くいろんな方にスキーの指導をして
スキーの楽しさを教えてあげてくださいね♪
by (2007-08-29 19:20)